2歳過ぎの子どもを連れての親子登山。ハイシーズンからは少し外れていて人の数もまばら。木道は小さい子でも歩きやすく、元気に歩いてくれました。
持ち物
ザックはOSPRAYのPOCO AG PLUS。作りがしっかりしているベビーキャリアでサンシェードを格納できる優れものです。持ち物はざっと以下の通り。ハイドレーションにすることでザックを下ろす手間が省けて正解でした。
- 子供の着替え、タオル
- オムツ、おしりふき
- お菓子、水筒
- おしりふき
- エプロン、カトラリー
- ハイドレーション
- 雨具
- コッヘル、バーナー
- 食料
- ヘッドライト、エマージェンシーキット
子供の服装
- montbell ウィックロンTシャツ
- 帽子
- 長ズボン(いつも使っている物)
- 靴下(長めの物)
- 運動靴
行程
10:45 尾瀬第一駐車場
11:20 鳩待峠登山口
12:55 – 13:35 山の鼻小屋
14:35 鳩待峠登山口
15:15 尾瀬第一駐車場
尾瀬第一駐車場 ー 鳩待峠登山口
夏の間はマイカー規制がされておりこの区間はバス移動。片道大人¥1,000で30分程度。
30分間隔で運行していますが、乗客がいっぱいになり次第発車。運転手さんが駐車場を確認して乗る人がいなさそうであれば発車してくれます。
道中、道路脇を沢が流れており、渓流釣りをしている人がちらほら。後で調べてみたら笠科川というらしく、イワナがつれるとのこと。沢の音を聴きながら尾瀬ヶ原に近づきます。
鳩待峠登山口 ー 山の鼻小屋
ここから登山道。この区間は尾瀬ヶ原に向かって下って行きます。風が吹くと涼しかった登山口から遠ざかるほど蒸し暑くなってきます。
最初の20分くらいは石がゴロゴロとした道。前日の雨のあとで石の上はかなり滑ります。前半子どもを背負っていた妻は慎重に慎重に下ります。
そこから先はずーっと木道。平坦な道と階段が繰り返し続きます。平坦なところは子どもも元気よく歩いてくれました。ところどころ休憩のベンチがあり子どものペースで進むことができました。
13:00前に山の鼻小屋に到着。お昼を食べて植物研究見本園を散策。さあ、尾瀬ヶ原へ!と思ったのですが、天候が崩れそう。。。それに子どもペースで来たので思ったより時間がかかってしまった。。。
ということで大事をとって今回はここまで。ここまできたからには、とも思いましたが子ども第一。また今度来ようと約束して帰りました。次は小屋泊して、尾瀬ヶ原をみて至仏山に登ってってのもいいなあと妄想しつつ。
山の鼻小屋 ー 鳩待峠登山口
帰りは登り。。。子どもを背負って少し急ぎ足で帰ります。13kgちょっとの子どもを背負っての登りはなかなかこたえました。これから色々と登りに行きたいのにトレーニングが足りないのを痛感させられました。
反対に子どもは超ご機嫌。ベビーキャリアの上で右に左にと揺れながら、「黄色いお花ー!」と大はしゃぎでした。
途中から急に静かになったなと思ったら、ぐーぐーと気持ちよさそうに寝ていました。その分、脱力した重みが一気に足に。。。登山口近くの階段がかなりきつかった。
山行を終えて
今回初めてのほぼ本格的な親子登山でしたが、持ち物、ザックについてはほぼ問題ありませんでした。ただ行程については多少問題ありでした。子どものペースでと思い、普段の1.5倍ほどでみていましたが2倍もしくはそれ以上見る必要がありそうです。
また背負うとなると筋トレをしなくては筋力的に全く足りていないことが判明しました。とりあえず補助になればと、帰ってすぐC3fitのサポートタイツを購入(笑)。今後に期待大です。
今回目的地一歩手前で引き返したとはいえ、それは大人の事情。子どもが自然の中を歩くこと、山を楽しんでいてくれたことが一番良かったです。
また、登山っていいなと思わせてくれたのがすれ違う人の挨拶や励ましの声。「こんにちは」と挨拶をしているうちに子どもも一緒に挨拶をしていました。「頑張れ」や「後少しだよー」と子どもに声をかけてくれたのも嬉しかった。
子どもファーストの親子登山で子どもが登山を好きになってくれたら最高です!
次はどこへ登ろうかなーと模索中。
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